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執筆者の写真栗原ヴァイオリン・ピアノ教室

どれにしようかな…ヴァイオリンの肩当て選び

更新日:2021年3月18日

何年も使ったお気に入りのヴァイオリンの肩当てが壊れてしまい、新しく買い直すことになった生徒さん。

カナダのメーカーの製品で、日本国内では生徒さんの希望するモデルを購入することが難しかったため、直接カナダの製作販売会社から取り寄せることにしました。


新型コロナの影響で「私たちも感染を避けるため、週一回しか郵便局に行かないのよ」との店長さんのお言葉。通常よりは多少時間がかかったものの、無事に入手することが出来ました。


いろいろな動物の形をした、厚さも種類があるものの中から、今回は厚手のウサギさん型を注文。(ちなみに壊れてしまった品はワンちゃん型)

ちょっと響きが抑えられがちな素材なのですが、使い心地が気に入っているので是非使い続けたいとのこと。


ついでなので私もテディーベア型を小さい生徒さんの貸し出し用に購入。

楽器のサイズに関わらず使えるので、体験レッスン時や自分の肩当てを忘れてきてしまった時のピンチヒッターに便利です。


肩当ては次々と新製品も出て多くの種類があり、値段もいろいろなので選び方には迷ってしまいます!

スタンダードなブリッジ型、お座布団型、ペタッと貼り付けるタイプ、空気を入れて膨らませるもの…

材質もお手頃なプラスチック製から高品質の木材を使用したものまで様々です。

市販品ではなく手作りしたり、肩当ては使わない、という方もいらっしゃいますね。

私も子供の頃から多くの肩当てを使ってきて、ちょっとしたコレクションになっています。


自分の身体に合うか…という点は肩当ての選び方においてとても大事なポイントです。

以前、何年にも渡って手に謎の痺れが出ていた時期があったのですが、肩当てを替えると徐々に症状が消えていったのです。病院に行っても原因不明だったのに、これが原因だったのかと、かなりの衝撃を受けました。


ここ数年はヴァイオリン、ヴィオラともに同じメーカーのものに落ち着いていますが、その価格はかなりのもの!これからヴァイオリンを始めようという方が気軽に試してみようかな、と思える金額ではありません。


初めて肩当てを買うけど種類が多過ぎて迷っている方は、脚の高さや角度、位置、幅などがフレキシブルに調整できるタイプがお勧めです。


肩当ては身体に合い、弾きやすいものが一番ですが、多かれ少なかれ楽器の振動を邪魔するものでもあるため、音色にもかなり影響します。


できればお店に自分のバイオリンやビオラを持参し、自分の身体にフィットするか、音色は良いか、試してから購入されると安心ですね。


バイオリンの肩当て

             ヴァイオリンの肩当ていろいろ        


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