出張演奏アミティエ
ヴィオラ・レッスン
~ヴィオラの魅力~
ヴィオラ? あのヴァイオリンとそっくりだけど、少し大きいやつ?
どんな音がするのか、イメージがわかない…
そんな方も多いかと思います。
オーケストラだと高音のヴァイオリンと低音のチェロにはさまれ、はっきりヴィオラの音はこれ、と聞き分けられないこともありますね。
でも、ひとたびヴィオラ独奏を聴いてみると…なんと心癒される、落ち着いた美しい音色なのでしょう。ずっと聴いていたくなります。
そこで楽器店に行き、楽譜売り場に足を向けてみます。
ピアノに比べると、弦楽器の楽譜コーナーの小さいこと!
一番多いヴァイオリンの楽譜、チェロの楽譜がそれに続き…
ヴィオラの楽譜は…え?これだけ?
ちょっとがっかり。
なんて経験をされた方も多いことでしょう。
クラシック音楽の歴史において、長い間ヴィオラはあまり独奏楽器としては扱われて来ませんでした。
近世以降、ソロ楽器として注目を集め始めたヴィオラ。多くのヴィオラのための曲が生まれましたが、ヴァイオリンやチェロに比べると、やはり曲数は多いとは言えません。
しかしヴィオラで弾くと美しい曲はたくさんあります。ヴィオラの魅力は人の声に近い、落ち着いた独特のツヤと深みのある音色。中間の音域にあるため、ヴァイオリンやチェロの曲をヴィオラ用に編曲したもの、歌曲をヴィオラで弾けるようにしたもの等、いろいろと楽しむことができます。
当教室では、ヴィオラで弾いてこそ美しい!という名曲をどんどんレッスンで取り上げています。
ほぼサイズの決まったヴァイオリンと違い、38センチから45センチ超えまで、ヴィオラはサイズも様々です。身体に負担をかけないよう、自分の体格に合った楽器を選ぶのも大切なポイントです。
~アンサンブルで大活躍!ヴィオラは縁の下の力持ち~
合奏においては、ヴィオラは高音パートと低音パートを融合させる、「縁の下の力持ち」的に重要な役目を持っています。わかりやすいメロディーを弾くヴァイオリンなどと比べると、内声パートは音を正しくとるのが難しい、という問題もあります。
当教室では、アンサンブルで活躍できるよう、ヴィオラの合奏における大切なポイントをおさえてレッスンします。
ヴァイオリンに比べると演奏人口が少ないヴィオラ。技術のしっかりした、頼れるヴィオラ奏者さんはどこのアンサンブルでも引っ張りだこ間違いなし!
☆レッスン内容詳細についてはヴァイオリンと共通のレッスン方針、レッスン料金をご覧ください。
☆ヴァイオリン、ヴィオラを含むアンサンブルの指導もします。
グループでのお申込みになります。詳細はご相談ください。
☆ヴァイオリンとヴィオラ、ピアノの合同発表会、サロン・コンサートを開催しています。
2022年は5月に発表会を開催しました。
次回は2023年11月の開催を予定しています。